秋の準備・好きじゃない服の事情。



秋の準備シリーズ、お楽しみいただけてますでしょうか?


一緒にやっていただけると、あなたの仕分けもできていくかと思います。




今日は「好きじゃない服の事情」です。



タイトル付けが難しかったです(^^;)



昨日は好きな服だけをピックアップしました。

そうすると、残った物は「好きじゃない服」となりますね。

これ、「嫌いな服」です。

まず、これを受け止めることが大事です。




さて、その好きじゃない嫌いな服。

なんで買ったのか?

なぜ持っているのか?

持っていて、なぜ着ないのか?



そこに事情があります。

理由があります。

それを聞いて行くというのが、今回です。





◆好きじゃない服の事情◆



一秒で「好き」と言えない理由があります。


「本当は~が、よかった」

「ここが気になって着れない」

「なにも感じない」

「なんとなく」

などなど。。。



言いやすい理由から出てくると思います。

でも、言いにくくて出せない理由に根本があったりしますので、どんどん自分に聞いていきます。



「そもそも、なんで買うということに至ったのか?」

「なぜ、今、好きじゃないの方に仕分けることになったのか?」

「着てないとしたら、それはなぜなのか?」

これを自分に問いかけます。



一問一答だけでは出てきませんので、

出てきた答え1つに対し、まだまだ「なぜ?」を問い続けます。




その瞬間瞬間、何がよぎっているのか?

何を気にしていたのか?




行動の根本を見ていきます。




「雑誌を見て、ボーダーを持ってた方がいいって書いてあったから買った」

だとしたら、

「なぜそもそも雑誌を読もうと思ったのか?」

と問う。



その時の状況がリアルに思い浮かぶはずです。

「あぁ、、、あの時の自分は、こういうことを考えてたな。」

そこから、「なぜその状況になったのか?」など、事細かに聞いていきます。





これは、今まで心の奥で自分が一番望んでいたことなんです。

恐らく、あなたはいつも誰かに自分の話を聞いてほしかったはずです。





本当は、自分に聞いてほしかったこと。

だから、とことん聞いて行くのです。



「本当はどうしたかった?」



ここ。





誤魔化さずに、それを聞いて行く。




そして、本当に望んでいた服を、お買い物リストに書いていくのです。

小さいころまで遡ることもあります。

子供の頃に望んだことを、まだしてあげられていない人は、

ぜひ今からでも遅くないので、叶えてあげてください。



もちろん、服は大人用で出来ること。



「お姫様みたいになりたかった」

だったら、体験しに行く。

もしくは、そう言える服を試着しに行く。

欲しいと思ったら買う。




お洋服は、今でも買えます。

過去のことは、今でも出来るのです。




それを体験して、あなたは何を感じるのか?

それが大事な部分なんです。




本当の願いが出るまで、「好きじゃない服」から聞いていきます。




あなたの不満や不安、不信、嫌だったことなどなど、、、

あなたが最後まで聞いてあげるのです。




だから、「好きじゃない服」は大事であり、

今回はワードローブ整理の一番大事な部分となります。





この部分は、心の取り扱いが分かっていると、

掘り下げがしやすいと思います。



ぜひ、しっかりやっていってくださいね♪





日本パリジェンヌスタイリスト協会

パリジェンヌのようなシンプルなオシャレと、好きな服だけのクローゼットを作る協会です。

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