花柄がやだって思ったのに、今自分は花柄着てた。そんな自分はダメだと思った。

こんばんは!

可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^

着たい服を着て、自由に可愛くなるコツをご提案してます♪



今日はワードローブ整理の基礎講座を自宅で開催しました。

お互いにマスク着用で、抗菌作用の強いメディカルアロマをディフューズしながらの5時間。



4月はちょうど夏物の見直し時期。


事前にお送りいただいたアイテムをシートにして、これを使って「好きな服」と「嫌いな服」に分けてきます。

このアイテムシートを、一つ一つのお洋服に切り分けて、「好き」か「好き以外」に分けます。



好きかどうかは一瞬で決まる。



一瞬で決まらないものは事情聴取ですww




好き以外、というのは

「あ〜これ。。。。」

「うーん」

「なんか見えにくい」

「嫌いじゃないけど」

「昔はよくきたけど」

「すき。。。。かぁ。。。。」


などなど、いろんなバリエーションがありますが、要するに嫌いってことです。




私もまだまだ「嫌い」が言えない人。

なので、濁したくなる気持ちはよーくわかります。




でも、「好き」以外の服は、出来るだけ着ない方がいいです。

心にも身体に悪いので。




今回の受講生さんは、割とぱっぱと「好き」を選べてましたが、

「好き以外」を「嫌い」と私に表現されると

「いや、嫌いじゃないんですよ!!」とちょっと必死でしたww



彼女が「好き以外」に分別したお洋服は全部で6着。


そのうち3着は「よれてきたから」などの「買い替えたい」という意味の「好きじゃない」でしたので、

こちらは「買い替えアイテム」コーナーへ。



残りの3着のうち2着は人からの頂き物だったので「贈り物」という枠で保管、となりました。



さて、最後に残った一枚。

小花柄のタンクトップでした。



「これは何がダメですか?」


私が聞くと、

「サイズが少し小さいのか、窮屈に感じる。。。。」

「他のトップスに比べて着る(自分が選ぶ)頻度が低い」

「柄が古臭く感じる」

「色のせいか地味に見える」

「これを「自分が選ぶ」ってことがなんとなく恥ずかしく感じる」


とまぁこんな感じに列挙していて、私は「ふんふん」って聞いてたんですけど、

急に

「はながら、、、、あ、、、、」


って一人で言って一人で失笑。(笑)



「え?何々?なんですか?笑」(←なんとなく分かってる私)




「いやあの、花柄がやだって言おうとして、でも今日自分着てるの花柄やんって一人ツッコミしてました」


あ、やっぱりww


うん、知ってた!!ww



ほら、花柄のシャツをお召しでしょ。


うんうん。

「花柄はやだ」って言おうとして、でも自分が今着てるのは花柄で、

しかもそれは、真っ先に「好き」に分類した服だったんですよね。



私が

「「花柄がやだ」って言おうとして、だけど自分が着てる服は花柄で。

それが、自分の言ってることに一貫性がない感じがして、口に出すのを躊躇いましたか?」

と聞くと


「そう、、、ですね。自分の軸がない感じがします」

とのこと。



ちなみにこれなんですけどね↓


「うーーんと。。。小花柄が嫌なのでは?

今着てる花と、この花じゃ、同じ花柄でもかなり違うと思いますよ。


花柄だから全部ダメ!!!とかレベルで考えちゃってますけど、

そんなに固く考えなくても良いと思いますよ〜」



って言ったら、

「そ、そうなんですか!?」とびっくりされてました。






このタンクトップは、去年のショッピングアテンドで私がお勧めしたものでした。


「自分では絶対に選ばない」と言いつつも、

「変わりたい」という気持ちで申し込んだショッピングアテンド。


「新しい自分になるチャンスだ」と思って購入を決断したそうです。



でも去年一年この柄と付き合ってみて、

彼女にとって、このタンクトップの花柄は「可愛らしい」だったようで、

自分の思い描く「なりたい」イメージとは少し違っていたんだと思います。




だから、着なかった。

そういうことです。




ちなみに、彼女がこの日着ていた花柄のシャツも私がその時お勧めしたものです。

こちらも同じ理由で購入されました。


そしてこれは1秒で「好き」に分類した。



つまり、同じ「花柄」というカテゴリーの柄でも、好きなのもあれば嫌いなのもある。



カレーライスが好きでもグリーンカレーは嫌いで、ドライカレーは好き!みたいなものです。




でも、そんなことは言っちゃダメだと思ってた。
自分の言うことに一貫性がないといけないと思ってた。
軸がない自分はダメだと思ってた。
だから「嫌い」が言えなかった。




そんなことないんですよ。

どんなあなたも大丈夫。




小花柄は嫌いだけど花柄は好きっていうあなたでも大丈夫。

自分の好みがはっきりと言葉にできないあなたでも大丈夫。



どんなあなたでも大丈夫ですよ^ ^



これからは、「着たい花柄」を自分の自由に着ていきましょうね〜




【自分を大事にするオシャレの教室】はオンラインでも開催しています。


自由に自分のおしゃれを楽しんで生きていきたい方、「どんな自分も大丈夫」と受け止めて、自分に優しくなりたい方にぜひ受けていただきたいです♪

日本パリジェンヌスタイリスト協会

パリジェンヌのようなシンプルなオシャレと、好きな服だけのクローゼットを作る協会です。

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