遊び方を知ってる大人は、魅力的。
こんばんは!
パリジェンヌシンプルファッションのエクレラージュスタイリスト・安永ひとみです。
今日は、先日の講座の流れを淡々とお伝えしようかな。
全項目を撮れてるわけじゃないけど、参考になるかなと思います♪
今日のタイトル通り、最終的にオシャレが自由になると、「遊べる」ようになる。
大人だからこそ、そのお洋服を作りての期待する通りの使い方じゃなくて「私の使い方」で楽しめる。
そこまで行くのが、オシャレの楽しみの一番美味しい所かなと思うんです。
まず、サイズの話をし、専門的な話を少し入れながら、「だからこそ、この服はこう着るんですよ~。」っちゅー話を。
そこからの実践。
左がビフォーで、右がアフターね。
このパンツは、右のように履くのが、デザインとしての正解かなと。
あとは、着る人がどういう雰囲気を作りたいか?で、着方は選べる。
次にバランスの問題。
お洋服はサイズが合うだけでは、自分が思うようなオシャレにできない。
「シンプルでオシャレね~。」くらいは、サイズだけでもできるけど、ちょっと雰囲気だしたり、自分が着たい服を全部着る時なんかは、バランスが物を言う場合がある。
そして、バランスでコーデも増える。
その分選べる。
左がビフォー。真ん中がちょい工夫。
でも、バランスが良いのは右。これがアフター。
やっぱりバランスをしっかり意識したほうが、スタイルよく見えるんですよね。
もちろん、「私はこういう雰囲気出したい!」で、真ん中って言うのもアリだけど、バランスを崩して(要するにハズして)いるというリスクを分かってやってるかどうかって、自己肯定感的にも大きい。
次に、ベルトや小物。
サイズ調整だけがベルトの役目じゃない。
オシャレアイテム。
使った分オシャレになれるし、これだけでもイメージは変えられる。
パリジェンヌが「着回し」と言ってるのは、このレベルでの着回し。
カーデの上から付けるかどうか?だけでもコーデは増える。
さらにベルトを変えるだけでもコーデは増える。
パリジェンヌにとって、この写真は、4つのコーデができた瞬間。
これだけで満足できると幸せなのと、ここから靴やバッグでもレパートリーが広がる幸せもある。
スカーフも、ちょっと変えるだけで雰囲気が変わる。
ちょっとキュッとした感じと、緩めた感じと、裾を広げて華やかに動かしてみた感じ。
これのどれもがコーデの一つ。
パリジェンヌの着回しって、こういうこと。
これだけで、印象が変わることをよく知ってるのがパリジェンヌ。
だから、幸せなんだよね。
実践で、店舗に行っての試着。
色んなサイズでの雰囲気の違いまでを見ながら、
あなたにとってのジャストサイズと、あなたにとってやりたいオシャレに合ったサイズを選ぶ。
これは、ワザと大きめサイズを履いて、UNIQLOがマーガレットハウエルの雰囲気になった写真。
これに丸メガネして、オジ靴を合わせたいよね♪
なんて、妄想が膨らむ。
そういうのがオシャレの楽しみ方。
大人は、ワザと、こういう悪そうな履き方をすると、オシャレ度がUPする。
大人のズルい所だ。
カッコいい所。
若い子が憧れる遊び方だ。
遊び方を知ってる大人は、魅力的。
「自分を大事にするオシャレの教室」って、こんな感じ。
あなたの「私はこうしたい」を実現する場所。
そのやり方を教える所。
本当はある「私のやりたいオシャレ」。
皆さん、色んな世間体や理屈やごまかしてきたもので、本当の自分が隠れてる。
それを、ちゃんと救い出す感じなのが、このオシャレの教室なのです。
だから教室名に「自分を大事にする」が入るのです。
あなたを枠にはめようとしない。
そういう教室です。
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